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諸々の歯科医師会での出来事と所見 思い出話をするようになったら年食った証拠。その通りである。読めば 参考になるようなことであると確信している。 一生懸命は良いが、知らずミスを犯し、間違った会務執行をしていることが案外多いのではと思いつつ・・・・・・・。現在歯科医師会の役員を前向きに勤めている御仁には役立つのではとほん少々期待しつつ・・・。 地元歯会での委員、役員を経験、近隣の歯会の出来事等に基づいて、私の考え方をもってご披露します。 【 政治連盟への入会拒否 】 社団法人歯科医師会と歯科医師(政治)連盟とは法的には別個の組織である。又共に、任意加入である。鹿児島地裁における判決は全国共通に通用するものであり、法的には当然の答えである。NE歯科医師会にも会員でありながら政治連盟への入会を拒否している者がおり、認められている。会理事が会員に対してNA歯科医師会だけは特別であるなんて言うのは非常識極まりない。まして退会を迫る言動は言語道断である。隣接している歯会でありながら会員への対応がこうも違う。社団法人歯科医師会に入会すると自動的に政連の一員として処理されているのは実情ではあるが、正式には別個の形で、次の段階で政連への入会の勧め、入会手続きが行われるのが正しい形である。又、地区歯科医師会へ入会すると自動的に都道府県歯科医師会、日本歯科医師会の会員となってしまう形も民法上問題となりそうである。定款でそう決めているとなっているが、その定款事態が民法に抵触する形のものがある。歯科医師会の会務執行と定款の間に矛盾が生じ日本歯科医師会では頭を痛めていることが意外と多い。夫々独立した機関でありながら、連動しており、3者同格である。歯科医師会活動の現場は地区歯科医師会であり、都道府県歯科医師会、日本歯科医師会は便宜機関的存在である。地区歯会で馬鹿やって通り、ゴマすリ、付け届けの効を奏し上部組織に役職を得、適当に仕事をして相当の経験(単に長い月日)をして会務の経験者と奉られる形が多い。その実何も判っていない。何も知らない者をいい加減に説く術には長けているものである。はたで聞いていると何を云っているのかさっぱり判らない。 【 会員に対する除名処分について 】 会費の納入は義務とされてはいるが、未納者に対して除名処分は出来ない。司法の場では認められないことは常識である。除名処分の対象は犯罪を犯したケースである。それも破廉恥的なものであると聞いている。実質的には除名処分は無い、出来ない。会員の自主的退会の形となっている。NE歯科医師会においても都条例違反で逮捕された会員が先輩に相談した上で退会届を出して受理されている。但しもう一人の麻薬取締法違反の罪を犯した会員が知らん振りしている。会として水面下で退会勧告すべきであるにも関わらず放置されている。都条例違反より遥かに悪質であるにも関わらずにである。 学校歯科医等地域医療への参画は 社団法人の設立目的、事業目的の3番目(1:医道の高揚、2:学術)として掲げている公衆衛生事業への協力であり、会員になった以上協力するのが義務となっている。公衆衛生事業(地域医療)は自治体の絶対的責任(経済的負担、場の提供)の下に専門団体である歯科医師会が協力する形で推進されるべきものである。ならば歯科医師会に入会した以上会員の義務として参画しなければならない。社団法人歯科医師会は別に「公益法人=利益を追求するのが目的では無い」と称されている。しかし、公益的事業であっても結果的に収益が生ずることは認められており、その事業収益に対する課税についてのルールも特別ある。会員が地域医療に参画して報酬を得ることは公益活動に参画による結果的収益である。公的、公式上会員の利権では断じて無い。社団法人歯科医師会が会員に対して利権を提供しているなどと云うことを思っていても、口に出してはならないことである。最近これを口にする理事がわが会におり、困ったものである。地域医療の講演会に出席しなければ協力医の指名を外すと云う方針を打ち出した。こんなことが良く理事会で認められたものだと呆れている。社会保険講習会に出なかった会員のレセプトは整備しないと云う方針が出たら認めると云うことである。会主催の講演会への参加者が少ないので講師に失礼だから、会員をそうして脅かせば・・・と考えて決めたことと推測出来るが、幼稚で、浅薄としか云いようがない。社団法人歯科医師会のなんたるかを基本から判っていない。 学術講演会となると講師の出身校の同窓に動員がかかり、関連委員、執行部役員が出席して頭数を揃える形であった。会の役割は会員に学術研修の場を作ことで終わりなのである。無理やり出席者を増やす必要は無い。狭い会場でやれば良く、お茶飲みながら質問し、答えて貰う形でも良いのである。ビデオによる研修体制の整備を手掛けたのも自宅で個々に研修する形も必要と考えたからで、私は公衆衛生担当と云う立場で、学術との接点にチョッカイを出す形で実行したのである。会館で講師を呼んで行う学術講演会はいわば社団法人のパフォーマンスと思えば良い。会員が研修するのに会が形を決めるのはおかしいと思いませんか? 【 会費について 】 会務執行の基本的姿勢は、負担(経済的負担、時間的負担、肉体的負担)の公平が絶対的なものとしてある。会費の負担は公平でなければならない。NA歯科医師会における保険診療をしていない会員の特別会費の額の設定はこの「負担の公平」の点で説明がつかない。算出根拠が曖昧な上、極一部の会員の負担を多数決で決めること自体がナンセンス。会費を固定会費と応能(特別)会費の二本立てで徴収している所が抱える問題でもある。地域医療への協力の形、原則として全会員が公平な形で参画しなければならない。会務執行上この点に留意すべきであり、学校歯科医師を辞めろ、当番医を辞めろなんて云う言は非常識であり、会員に対する脅迫行為以外の何物でもない。 最近の会務執行の形に会員に対して高圧的な形が増えている感あり。 司法の場に歯科医師会を引っ張り出して何が正しいか教えてやる(再教育)のも一線を引く時の置き土産としても良いのでは・・・・。会員に対する脅迫の色々・・・昔は「保険で指導監査を喰らわせるぞ」「税務署をまわすぞ 」がある。会員の中にはその形があると思い込んでいる者は少なくない。そう言われれば、大方の者はビビルのは当然である。私自身も歯科医師会の長老相手に異議を唱え総会で戦った時、実際にやられた。その現状を文書にし印刷して全会員に郵送して対処した結果止まった。無言電話、葬式を起こされる、変な形で税務署が来る(撃退したが)はで色々あった。その状況を隠さず全会員に披露してやった。無言電話の筋も解明した。頭の悪い歯医者がやることすぐラインが判り、誰が動いているかも特定出来た。税務署はそのラインから来たのでは無さそうであったが、ついでに追っ払ってやった。保険で指導監査などは、内部(自院)告発か筋の通らぬ、めちゃめちゃな請求をしてない限り、回すなんて事はありえない。「一人では死なぬ」と云う身体を張った形の姿勢で対処すれば怖くは無い。会員に対して「脅迫」めいた口を利く馬鹿な歯医者には役員のポジションからお引取り頂かなければならないのであるが、会員の大勢はそう動かない。それ故、ますます調子に乗ってデタラメやるのである。見て見ぬ振りする会員に責任があるのであり、歯科医師会はそう云う所だと思うことであ。会を良くする云々と連発する先輩には要注意!その気になってついて行くと、要の時にハシゴを外されることが多い。そして云われることは決まって「大人になれ」である。「会員のため」と云う言葉は「自分のため」と聞き換えることである。 【 社団法人歯科医師会を統括する官庁 】 法人指導課であるが、諸法人の会務のあり方に対する会員の苦情が多いが、殆ど匿名である為対応してないと言うことである。私は直接出向き、名刺を出し、練馬区歯科医師会の会務執行上の誤りを正すよう「指導」して欲しいと願い出たが、法人課として私の言い分を認め(正しい、会が間違っていると)たが、動かなかった。結局歯科医師会に連絡して内部で片付けるよう頼んだようである。法人指導課とは「あって無いものと同じ」と判った。機能してないと云うことである。「定款改正は都の法人課がうるさく、業権擁護の項を削除の条件を出してくるから、なかなか出来ない」と云う通説は誤りであることが判った。機能してない法人課の認可を採るのは簡単であるからである。総会決定をしてから改正定款を届け出て、執行部の総辞退をちらつかせ、総会に説明せよと攻めれば、法人課は、判をつく。つかせる状況に追い込むのである。彼等はすべき仕事をしないのであるから。 会員が総会等で解決すべく行動しても受け容れられなければ、他の手段は司法の場しか無い。但し、その前に「内容証明」を会に送りつければ、次に法的手段があると云う解釈が成り立ち、通常なら会は謝罪し改める方向に行くのであるが、鈍感で無知な輩だからどうなることやら、それほど歯医者は無能で社会音痴なのである。相手が馬鹿であればあるほど、喧嘩はこじれるものである。社団法人歯科医師会を統括する官庁法人指導課は全く当てにならない。 【 日本歯科医師会のみの会員として 】 大学教授を始めとした研究機関に籍をおく歯科医師がなれる形となっているが、入会金を高くしたり、入会条件を複雑にしたりして実質的に入会拒否の形を採っている地区歯科医師会もあり、結果的には日本歯科医師会会員のみ(都道府県歯会・地区歯科医師会会員になれなく)となっている者も少なくない。これは福祉共済、年金の受給権が関係しているので、日歯でも特例として対処しているのが実情である。定款には会費の未納会員に退会処分が出来ると云う項目は確かにあるが、会費の未納を理由に「退会処分」は会員の名誉、生活権に関わることにもなり、実質的には退会処分は出来ないし、法的にも認められないと考えるのが常識である。このようなこと(退会処分)を軽く口にする役員は即刻役員を首にすることの方が常識と云うものである。最近会員に対して高圧的姿勢を採る会(理事者)が多くなっている感じがする。理事になりたい願望をもつ会員は減っているが、理事になると権力の座に就いたと心得違いする者が多くなっているようである。己の無知を強気に転換させることでカバーする構図と受け止めている。 【 会費には定額をもって徴収する会費と 】 特別会費(応能会費と呼ばれていた)があるが、問題は後者である。特に自由診療開業している会員からの徴収方をどうするか、常識的な線を設定してない地区では問題となっている。NE歯会においては月3000円とされているが、設定根拠が極めて曖昧で、なんとか了解を取り付ける形で、多勢で抑えこんでいる状況である。社会保険診療収入の○○%と云う計算をしているが、自由診療分は除外されている。この金額の設定を総会で議案として行うこと自体ナンセンスであると云うことが判ってない会もある。ごく一部の会員の負担金額を多勢で決めることは定款に抵触する形となる。負担の公平と云う大原則をどう考えるかがポイントであり、単純に歯科医師会の平均社会保険診療収入をもって金額を決めて良いものではない。ましてこの時代に全額一括納入、前払いなどと云う方式はあまりにも強圧的で、会員の事情を無視した所業である。又NA歯科医師会会員の平均社会保険収入のデータはおかしい。会員が知らないと思っていい加減な数値を挙げたものとおもわれる。意図的に多い時期の資料(いかさま)をもってねじ伏せにかかった感がある。都歯に問い合わせれば中野区の平均はすぐ判ること。会の理事は会員にウソをついてはならないと云うことに抵触する行為を行った事実は大変なことである(会員に対してウソの報告、ウソの資料提示をすることも厳禁)。法人の理事の会務の執行に当たっての基本的知識が無い者が皆のためにやっていると云う強い意識を持つと、そのリアクションとしてそうした姿勢となるのであろうか?一年でうやむやになった件で、訪問診療等の報酬の10%をピンハネすることを総会で決めて徴収したことがある。地域医療事業への協力による報酬は会員の利権だ、会が会員に利権を与えているのだと云うナンセンスな考えが根底にあるからそう云った馬鹿をやったのである。しかも、一歳半児健診と三歳児健診は全会員輪番制だからね徴収の対象としないと云うのだ。他の殆どの地域医療は協力医を募集して運営されている。本来なら輪番制を採るのが筋である。協力を願って事業が行えているのである。ピンハネするなら、一歳半児健診と三歳児健診の報酬を対象とすべきなのである。協力となっていない会員は義務を免除されているのである。理事が教えて欲しいと云うから講義し、文書まで渡し、是正に努めたが聞き入れられなかった。この辺の所どうして理解出来ないのかなあ。公益法人とも云われる歯科医師会の設立目的である「地域への奉仕」と云う大儀名分からして地域医療を利権と考えてはいけないのである。公益的事業に協力した結果として生ずる報酬と云う表現にとどめておく感性が欲しいものである。 会員の中には、「レセプトの直出し」により 特別会費を払わないようにしている者がいる筈。国保だけ提出し、社保は直出しと云う手を使っている者もいる筈。そう云った者に対しては何もしない会、組み易しとみるとカサにかかってイジメにも似た攻撃をする。ハタで見ていると笑っちゃう光景である。長年理事を務めたからと云って会務に詳しいとは云えない。あやしげな会務の執行に慣れていて、間違った会務の執行も単に今までそうして来たと云うしか根拠が無い、それが問題が起こると、ガタガタし、筋道を通されると説明出来ず、力で抑えにかかる。大概の会員は自分に火の粉が降りかからない限り知らん振りする。「その位の金で済むのなら黙って云う通りになっておこう、それが大人の対応だ!」そして会は益々オカシナものになって行く。底辺のレベルが低ければ頂点も低いもの。はたから見ればどっちもどっちと云うことである。 【 使途不明金 】 もう20数年前のことである。クラブの後輩であった元気のいい女性と電話で話した事。貴方は保団連向きよっ! 日歯でなんて委員をやってないで、こっちに来ない?」「まず、あんたのいるT歯科医師会のおかしなことを改めて見ろ!!! 今のまま放っておくと、先々大変なことになるぞ」⇒その通りとなって裁判沙汰となっている。地域医療に協力した結果の自治体から払われる報酬を会でプールすると云う形がとられていたが、「その分の会計報告が総会でなされていない」と聞き及んでいた。そんなもの全部使い込まれてしまっているぜ。それが明るみに出て問題となっても、会計監査、報告もきちっとしないのを見過ごした会員の責任だぜ。と警告したのに・・・・・・・・・。これもかなり前の話、T県U市からの助成金(歯科衛生士学校への)を会長名義の私的口座に入れて、訳の判らぬ使い方をし始めて長い年月が過ぎてしまった。日刊紙に嗅ぎ付けられ、記事にされた。大騒ぎ、「どうすればいいと思うか」と電話がかかった。歯の衛生週間直前であったと記憶している。「A紙、Y紙、M紙に県民向け歯の衛生の啓蒙記事を意見広告の形で掲載しろ、今残っている金を3分割してなっ!」まずマスコミを抑える手立てである。その扱いに関わった歴代会長の言い分は「個人的なことで使用してない。政治活動費とか・・・」と堂々たるものだ。自治体からの助成金の会計処理の基本を知らず、そんな説明が社会に通ると思っているのだから呆れてしまった。その後どうしているか判らない。自治体からの事業委託費(受託費)の公益法人会計上の取扱い方位知っておけ!課税対象とはならないが、理由をつけて使い切ることである。上手な報告書の作成と繰り越す方法があれば?・・・・・。公益法人の行う事業は収益を目的としてない。が結果的に収益が生ずることがある。この場合、収益の1/3は本会計に繰入れて問題なし。以外は経費を差し引き、課税対象額を出し、公益法人の事業執行の結果的収益に対する税率をかければ正規の納税額が出る。税務署からの要求があれば、その金額を納入すれば良い。総収入の1〜2%位の納税額となる筈。 【 学校歯科医会と本会 】 教育委員会から「学校歯科医の指定については、推薦方を学校歯科医会に依頼するので宜しく」と云う内容の公式文書が本会(社団法人歯科医師会)宛に来た時のことである。これまで、実際はそうされて来た。これからもその形は変わらないであろう。その形に異論を口に出して唱える気も無かった。しかし、公式文書をもってその形を認めろとなると話は別である。「その公式文書」は無かったことにしろ(教育委員会は発しなかったと云うことにせよ)と注文をつけた。地域の歯科保健医療を担う社団法人歯科医師会を無視して任意団体である学校歯科医会を認知すると言うことになるのである。私はこの主張を譲らなかった。教育委員会は会長と連絡をとり私を黙らせにかかった。「大人になれ!」と云う。これを認めると云うことは執行権の放棄に繋がるとして、断固受付けなかった。後日、区立幼稚園に学校歯科医が設置されてないことを突き止め、抗議した。国、都から来ている学校歯科医の報酬分の他への流用は許せないとして説明を求めた。幼稚園は学校歯科の下にある事を考えれば、地域の学校歯科医会は何をしていたんだ・・・と云うことになる。本会の会長も、学校歯科医会の会長も筋道の判らぬアタマであることは間違い無い。私の主張の意味を解する頭が無かっただけのことである。役人も根回しのコツを知っているので、結局平理事の主張は不問とされてしまう。後日、役人への警告として、言い逃れできない形の資料をもって決算委員会を飛ばしてやり、私を舐めたらあかんぜとやったのである。区長が怒ったと云うので、私は「悪いのはそっちだろ、自分の不始末のケツを回すな! 知らない仲じゃないから、見事に退いただしょっ!追求することが目的で無いことは判った筈、私の区長への思い遣りですぞ!」と区長室に言いに行ったら、「私の立場でああ言ったが、先生の言われる通りです。本意ではありません。」と対応した。ところがうちの馬鹿会長はうちの理事が不始末をしたと謝罪しに行ったのである。後日聞いた衛生部の評価は「前にも後にも、本音で話合え、役人として一番困ることは決して言わなかった理事は神谷しかいなかった」と言うものであった。歯科医師会サイドの評価はその正反対でありました。本会の元に学校歯科医会を位置付けている所は問題なく、数少ない所は話題にしたがり、別組織として変な勢力がある形で問題となっている殆どの所は避けたがる。子供の虫歯を数えてうん十年、上の覚え良くして勲章欲しい。当然私を学校歯科医に推薦することは無い。彼等からすれば余計なことをされ言われることになるからだ。保育園の嘱託歯科医設置問題を手掛けたのは私であり、数年に渡り、児童部保育課と折衝し、人事異動があれば、引継ぎさせた。保育園の看護婦の勉強会に出たり、指導したり、講師を紹介したりして歯科を現場に認知させる活動をして欲しいと云う保育課の要請を実行した。そして園児の親を対象として講話事業を新規に起こした。しかし、履歴書とライセンスの写しを提出せよと云うことに「必要なし」とした為外されたのである。 【 要望を退き、行政の責任を区民に問わせる形で恫喝 】 長年解決しなかった案件(区への要望)を3日で対応させた一文・・・・・押して駄目なら退いてみな・・・その「退き方」が大事。東京都にて6ブロックに2ケ所ずつ休日診療所を設置して実施する形でスタートした。積極的に引き受ける歯科医師会が無い状況であったが、Ne区は引き受けることになった。庁舎敷地内に設置されることになっていた医科の一部に小さな歯科診療所が設置された。無事運営されていたが、問題が生じた。年末年始の急患の数である。ユニット一台、歯科医師、歯科衛生士各1名、他に事務員1名と云う体制では処理しきれない形のものがあった。事業受託者歯科医師会として区に対して問題解決の対応の要望し続けたが、受け容れられないまま時は流れた。昭和58年理事就任した際「この問題は必ず片付ける」とし、折衝を開始する旨、理事会で表明、しかし会長がやると云うので控えた。年末になって会長の結果報告があった。「急患が多くて処理出来なければ、超過勤務手当てを払う」と云うのが区の回答であった。「了解したとは言ってない、後は任せる」と云うので私は区長室に出向いた。そこで文書(要旨)「この問題に関しては区にも事情があるかと思います、予算が無いとか、予算化にあたっての優先順位はかなり下であるとか云うことだと受けとめます。そしてその事情については理解します。納得した訳ではありません。従ってこの要望は引っ込めます。但し、会としては今後当事業を行うにあたっては区と交わした契約通りにさせて頂きます。結果として診療拒否と云うことが生ずるかも知れません。その点を当地域の歯科保健医療に対する責任を負う歯科医師会としては、区民に対して予め説明しておかねばなりません。そう云った問題が生じた場合、全てその責任は練馬区にあることを予め明確にしておきます。」を提示しました。これを区民に配布させて頂きます。又正直に申せば社団法人歯科医師会の名で区にばらまく事については理事会決定しておりません。承認される可能性は少ないと思います。が私の責任と意地で100万までは身銭をきって実行する腹でおります。事前にお知らせに上がったのは武士の情けと受け止めて頂きたい。よろしく。とやって来たのであります。いわば紳士的に振舞う形の中での恫喝です。理事会報告では最後の一句(身銭きっても・・・)は省略したが、資料として提出した文書について「この文章は少々問題がある修正した方が良い」とおえらいさんが言う。私は「皆さん、この文書を本当に印刷して区民に配布すると思っているのですか。こんなもの配る状態になったら交渉は負けですよ。この文書は敵に見せ、読ませるためのものです。それ以上何もする考えはありません。内容の検討、修正は不要です。」3日後、12月下旬に「補正で対応する」と云う回答が寄せられた。「年末年始に限って2チームとする。」ことになったのである。地域保健医療を担う社団法人の錦の御旗を残して撤退する。役人が一番困る形で残した錦の御旗の活用をしたに過ぎないのです。かって日本歯科医師会が中医協を退席したことを大反省しているが、退席に問題があったのでは無く「錦の御旗」ごと引き上げた所に問題があることを再考すべきなのです。原文を探し、当時の会報に担当副会長が報告の中で原文掲載として扱ったことを思い出し、確認した所、文章が大幅に書き換えられておりました。書き換えられた文では区の対応はなかったと思います。そこが判ってないピンずれ上司には参った、参った。残念ながらファイルにあった原文は、自分で破棄してしまい、残っておりません。書き換えられた文面を紹介しても意味ありません。文中の要旨については原文中のポイントとして記憶しておりました。 行政折衝あれこれ・・・・ 愛知県の方だったように記憶していますが、座談会で、地域医療からみの行政折衝で、「職員組合の影がちらつく・・・」と云うものがありました。この方は相当一生懸命活動したものと思います。結論から申しますと、職員労働組合と話を付けた方が良い、職員労働組合に協力させる形で折衝した方が事はスムーズに進むと云うことです。但し、職員労働組合の幹部と話が出来る能力のある担当理事(歯科医師会役員)はいないでしょう。かって私は共産党に単身乗りこみチョウチョウハッシやってある事から退かしたことがあります。「歯科医師会さん、我々と喧嘩する気か?」「オタク等とこの問題で喧嘩するのに歯科医師会は要らない、俺一人で十分だ、伝家の宝刀そうやすやす抜くもんじゃねえ!抜いた刀の納めどこがなくなって恥掻いてもいいのか・・・」と云う具合に。職員労働組合の書記長とサシでの話合いを申入れ「軽率でした」と云う一言を引き出した。彼等には(保健所の歯科衛生士の意向で動く)は歯科医師会の動きを全て悪として受け止め反対に走る習性があります。「事実確認もしないで、偏見の塊となっているオンナの意向で住民運動まで起こす馬鹿がいるかっー」と一括してやりました。職員労働組合の構成は社会党左派、右派、共産党で役職をバランスをとって分かち合う形となっています。職員の現場と密接に繋がり、地域内に何時でも指令で住民運動を起こす体制があります。彼等の弱点は「本音で、トコトン話し合うことです。」「反対の為の反対で、薄っぺらな理論武装しかしておりません」一見理屈っぽいようですが、中身が無いので組みし易い相手です。皆さんご存知ですか???保健所勤務を望む歯科衛生士の殆どが、その理由として「いい加減な歯科医師と関わらなくてすむ」を挙げている(面接する衛生部の幹部の披露による)。歯科医視の指導のもとに仕事が出来るのだと云う認識が無いのです。「あの先生はちょっと・・・」と云うのが彼女達の私への評価でした。自分達の正体を見抜かれ、提案することは前向きでまともとなると、もともとやる気の無い彼女らにして見ればケムたくて仕方無い存在となっていたのです。「こうした形になれば良い・・・」と彼女達が云っていたことで私もそうすべきと考えていたことを実行に移した時、影で邪魔したのは彼女達でした。私の顔をまともに見られなくなったのは当然です。そうなると益々会のお偉いさんにツゲ口するようになります。部下を信ずるべきなのに、若い女の子に鼻の下を長くして「神谷の奴仕様が無いなあ、もっと上手くやれば・・・」なんてことになるのです。昔から「保健所所長になるのは世をひねた医師だ」と云われている。いっぱしの理屈をこくが実行力無し、管理能力無し、行政能力無しと云う評価です。事務方に任せた方が地域の保健衛生施策はより良く進むと云うのが一般的評価です。保健所長は医師でなくても良いと行革で結論されている所以です。自治体の衛生関係の理事職を事務方にしたいと云う意向が何処の地域にもあり、最近はその形が増えているようです。「歯科医師に保健所所長への道を開け」と云う要望は世の流れ、行革の流れに逆らうものと云うことになります。まして歯科衛生士法の改正は保健所等の機関に歯科医師の不要性を意味しています。ピンズレ要望は社会常識の程度を疑われます。自治体サイドに専任の歯科医師、歯科衛生士がいない方が地域の歯科保健施策はスムーズに進みます。K県では一見上手くやっているように表明していますが、実際は違います。「何でK県だけが上手く行っているのか、考えられないっ!」と云う私の誘い水にのり「保健所に常勤の歯科衛生士は要らない。言うことはきかないし、妨害はするし・・・・・」と本音を聞きました。常勤の歯科医師がいれば最悪の状態となることは云うまでもありません。保健所にはパートの歯科衛生士がいれば良いのです。保健所を厚生労働省に置き換えてみれば良く判ると思います。歯科医師がチヨビットいるから、歯科が冷や飯食わさせることになります。そのチョビットの歯科医師も歯科医療の現場を知りません。現場を知らない、世をひねた者達が日本の医療を牛耳っているのです。中医協から「全てお任せします」と引き上げてしまった方が良い結果が出ると云う戦術もあります。同意を求める相手がいない形の中では、そう無茶なことは出来ないものです。 【 各種委員会 】 委員会が数多くある。歯科医師会における委員会には常任委員会。臨時委員会、特別委員会がある。常任委員会とは諮問機関としての役割が主ですが、建議権もあります。委員の委嘱は会長名で行われます。執行部から委員が出ることはあり得ません。諮問する必要があればと云う前提があります。何でもかんでも委員会に諮問しなければならないと云うことではありません。理事会決定で事はすみます。その後報告すること位は必要です。理事会で「委員会決定」と強調する理事が意外と多く、困ったものです。決定は理事会が行うもので「答申」と「決定」とは違うものです。常任委員会の建議については担当理事が理事会に協議事項として諮れば良く、採択、不採択は理事会の権限で行います。臨時委員会は、会務執行中に特別の案件が生じた場合に設置され、答申が出て、再諮問が無い限り解散されます。特別委員会は、総会(代議員会)が設置する委員会で委員は議長の名で委嘱されます。かって日本歯科医師会で、会館建設に関わる最終段階での委員会設置にあたって、委員構成を執行部、代議委員会、一般会員をもってすると決めたものの、定款にそのような委員会を設置する条項がなく、定款改正を行った経緯があります。日本歯科医師会の理事会(常務理事・理事による)取材した時、某常務が「これは委員会決定したことで・・・」と説明して、「監事にたしなめられた」ことがありました。基本が判って無いと云うことです。理事によっては所管の委員会を怖がり、びびっている者も多く見ました。現に委員会のイビリを受けている理事もおりました。私も委員会の委員長に相談なく勝手にやるな!このままだと立ち往生させることになるぞ」と脅かされたことがあります。「どうぞ、ならば私は委員会を開きませんから。委員長権限で委員会を開き決めるんですね。建議として理事会に提出して私が潰しますから。あるから開いているのであって、私にとっては実質的には不要なのです。お好きなようにやって下さい」と返事してやったものです。総会が近付き、他校のえらい方から「君、総会で公衆衛生を血祭りに挙げてやる・・・と云う話を耳にしたが、大丈夫か。」と云う電話を頂いたことがあります。「ご心配有難う御座います。先生私は大丈夫です。質問に立つ者が恥じかくことになるだけです。総会の場であれば先輩も、実力者も、長老も関係な、対処します。もし伝えられたら、恥かくつもりで質問されよと言ってやって下さい。」当日誰も質問して来なかったのであります。諮問事項について私案(担当理事案)をバッチリ作成して、委員会に提出すれば大概はそのまま通るものです。事前に検討して全体の案を作って委員会に臨む委員は殆どおりません。その場で諮問事項を見て、まともな意見をすぐ言える委員もおりません。悪意があったとしても、大した意見では無いものです。恐れは委員会任せと云う自分のいい加減さが生み出すのです。 【 画期的委員会の設置と委員委嘱 】 歯科医業環境改善検討委員会・・・「地域への奉仕云々はもういい、このへんで「直に会員の為になること」を検討し、実行しようではないか」と云う発想でノロシを挙げた理事がおりました。彼は理事会でそう云った検討(臨時)委員会の設置を提案し承認されたのです。又同時に委員長の指名は担当理事(提案した理事)一任をとりつけたのであります。彼がそうした理由は「このテーマを仕切れる男は私(神谷)しかいない、但し慣例に従えば、彼が出てくるとは思えない」というものでした。当時私は会から同窓会からてを洗い、足を洗っている最中でした。電話がなり、委員長をやってくれと言われたのです。親友の頼みに断れず受けました。委員会の名称も彼の意向を聞き、私が考えました。ご披露したいのは、委員会委員の決め方です。扱うテーマがテーマだけに、村(同窓会)に任せたら何も出来ない。担当理事、サブ理事と委員長の3人で0デキルと見た7名選びました。所謂一本釣りです。委員会は常時20〜30枚の資料の提出のもとに、議論が展開されました。メインテーマは「損害保険代理店の開業(会社を起こし財源の確保を行う)」で骨子は出来ておりました。派生的に出た事項を実行に移しました。その要旨については都道府県に日歯資料として配布されました。 ○歯科材料価格調査・・・医歯薬新聞に原文通り掲載され反響を呼ぶ。 ○新入会員のためのオリエンティション(会合の開催・パンフレットの作 成)主旨を活かせる形のものとはなりませんで した。理事の披露宴では 無いと云う私の主張の真の意味が理解されなかった。 ○診療室の改装マニュアルの作成・・・出来は見事なものでした。 ○会員の顔写真集の作成、委員会で撮影場所を設置してレセプト提出時に撮 る案が否定され理事会の方針で実施したが、予測通り完成しなかった。 ○代診派遣制度(緊急時)・・・・・検討中途で不発に終わりました。 ○その他 ・・・・・・・・葬祭業、何でも相談事業 以上2年間でやったことですが、会員の役立つ事はいくらでもあります。挙げればきりがありません。医業の現場、生活面で起こること、会員の共通事項でなくとも対応する組織があれば、会員となっているメリットを大きく感ずることでしょう。会の活性化に繋がる筈です。会員に正対せず、背中を向けてポジションばかり狙っている者に会員の為の施策など思い付く訳がないのです。 (有)NEDA設立構想はイジクリまわされた挙句消えました。当初から理事、委員長、副委員長の3名で損害保険代理店資格を取得してかかりましたが、何一つディメリットが無い提案であるにも関わらず、訳の判らない意見で駄目になりました。委員会発足当初の私の挨拶(提案)で「この構想を真面目に会員に諮れば諮るほど実現の道は遠くなる。私流なら、まず委員会メンバーで会社を設立し登記します。趣旨通りの活動を実際に見せれば、年を経るにつれ賛同者は増えて行きます。会員の理解を得るにはそれが最良の方法です。」と言いました。後日委員は「委員長の言ったと通りになってしまいましたね」とこぼしていました。理事会のレベルを見ても理解されるには勉強会を別に行う必要があります。しかし理事会は面子で対処するでしょうから、勉強しようと思わないでしょう。この検討にあたり、委員長の私は、全国の事例を調べ、資料を取り寄せ、問題点をオフレコの形で聞いておりました。表向き発表は無視し、実態に探りを入れて情報の収集をしていたのです。会員にとってメリットだらけのこの構想、実行あるのみだとする私に、ただ執行部が反発しただけのことです。2年後、目的を達成したとして解散されました。目的が達成されたのであれば、諮問事項に対する答申書がある筈、会員に報告すべきなのですが、その手順については知らなかったようです。振り返りますと、理事会から委員会に出された諮問事項が、ピンズレで、話にならないので適当に委員会所見を付して無視した経緯がありました。全国都道府県レベルでも実行されていますが、具体的資料が無く、私の作成した資料は全国都道府県に広報委員会の名で配布されました。某実力者の言「歯科医師会の全部がやるべきことなんだ。でもね、誰が社長になるのか・・・があってね、大概つぶれるんだ」損害代理店資格を取得した時、暫く伏せろと言う私の主張(会の実力者の反発を買う行為となる)を、認めず理事が回覧で派手に紹介してしまった。「君達はお呼びでない」とあからさまにやったことになります。検討中にも、若い会員から、契約更新の時期が来たのでそちらに乗換えたいと言う電話が沢山ありました。後日何故あれが実行されないのかと言うのは若い会員だけでした。当時の執行部は、若い会員は理解せず、ついて来ないと云う見方をしておりました。感覚がずれている証拠です。互いに自分の度量と相手の度量を正確に測れればコミュニケーションは成立し、上手く行きます。同等の議論が成立します。一番の悲劇は、自分の度量を過大評価し、相手の度量を過小評価した場合です。 【 保健所関連 】 ○母子保健対策協議会T 母子保健法で地域の保健医療担当者の意見を聞くためにと設けられた協議会である。テーマは保健所サイドで決めてくる。ある時「新生児指導」について保健婦が資料をもとに説明した。そして「最近、未熟児の親に指導を受けるよう連絡した所、断って来た。非常識な母親である。あれでは無事に育たないのでは・・・」と結んだ。「何かご意見は?」と云うことになり、私は発言した「この新生児指導事業は何時から始まったのですか」「昭和33年です」(この時は昭和54年)「それでは、それ以前と以後の死亡率の差を教えて下さい。話によれば当事業が始められる以前の当区における新生児の死亡率はかなり高かったと云うことになりますので」所長が飛び立って「もうし訳ありません」と言った。私は許さなかった。「当区の全新生児の指導が出来る体制に無い現状において、指導を断られたからと云って無事に育たないとは思い上がりも甚だしい。希望する母親に十分な指導すれば良いのだ!!! 新生児をもった母親全員が指導を申しいれて来たらどうする。対応できるのか!!! バカメ!!!」 ○母子保健対策協議会U 1. 5歳児健診がテーマとなった時のことである。1.5歳児健診事業の実施が決定した時、保健所は独自で行うとし、医師会は委託事業とするよう区に要請していた。結局受診者が保健所で受けるか医療機関で受けるか選択する形となった。又歯科については事業の流れ、内容等については歯科医師会案を採用させる形で保健所にて行う形であった。診率は15%と云うことであった。ご意見は・・・と云うことで、「この事業の成り立ちの状況についてはさておき、健診事業の要は先ず受診率である。保健所方式を採っている歯科については受診率70%であり、医療機関で受診したものが歯科健診のみを受けに保健所に来る率は僅かである。歯科においても医療機関でも行うことを検討する価値はあると云うことが云える。」と発言した。無論、反論の余地はない。この私の発言がキッカケで、浅はかな保健所の歯科衛生士、保健婦が「歯科医師が区に1.5歳児歯科健診の委託化を要請し、衛生部との間に密約がされている。」と根も葉もないデマを職労に流し、以後共産党が衛生部に対して波状攻撃を開始し、反対の住民運動まで起こしたのである。歯科医師会としてはそのような要望は全く区にしていなかったのであります。その時に、共産党へ出向き動きを止め、職労の幹部とサシの話をして「軽率でした、しかし一旦動き出した住民運動は止められません。」そこで陳情書の提出先の区民衛生委員会と接触し、問題の処理方について話し合い、歯科医師会の顔が立つようにすると云う約束をとりつけたのです。区民衛生委員会に出向いて善処する旨理事会で説明した所、「必要ない」と云うものが三役の決定でした。結果として、歯科医師会の要望不採択、住民運動体の陳情採択と云うことになり、区報に発表された。それを見て「これは何だ、歯科医師会の面子丸潰れだ」と怒ったのであります。「だから云ったでしょう。そうなると。責任は三役にあるのですよ!!!」会長が不要と言うので「歯科医師会を背負って委員会に出席する訳に参りません。歯科医師会が恥かく結果になっても、それは会長の責任ですから。」 ○母子保健対策協議会V 再度公衆衛生担当理事を受けた時には、当協議会への出席は一度もしなかった。法律で開催を義務つけられているから、開催しているだけで何一つ機能しない会に出るのは無駄であるからです。又、浅はかな保健婦のくだらない発表を聞いても何の役にも立ちません。資料を遅らせて理事会で報告して済ませました。副会長は出席していたようです。 ○保健所にいる医療監視委員 開業時に検査に来る者です。区長の指名でその任にあたります。又地域に居住する医師、歯科医師のリストもそこにあります。歯科医師会として非会員対策を・・・と考えましたが、資料が無く・・・そこで直にその監視委員と話合い、そのリストを貰える手立てを教えろと迫り、教えて貰いました。そして会に届けました。長年得られなかったリストです。彼の指示は社団法人の名でリスト提供の依頼状を衛生部に出してくれれば対応すると云うものである。何だと思うでしょう。彼ぬきでその手順でやると、何だかんだと云ってリストは貰えないことになるものです。衛生部の事務職にある者は保健医療の現場を握っている保健所職員に強くは言いません。一寸のゴネですぐ退きます。断りの口実作りは上手いものです。役人を動かすには「恫喝」か「役人に通用する根回し」の何れかです。以後も新規開業の医師に相談され、所定の手続きを説明し、彼に電話し、素晴らしい医師だから、よろしく、先生そう云う医者なら・・・判りました。と相成ります。今でも逢うとその職員とは「イョッ、元気!」と云う仲です。「先生にはカナワナイ、かなわない」と云っておりました。余計なことですが、開業祝いに「よりぬきサザエさん全巻」を持って行きました。 【 携帯用バキュームの開発 】 保健所の保健婦・看護婦集団に講演依頼された時 訪問看護事業の中で、歯の手入れをしたいと思うことがしばしばあるが、ウガイさせた後の汚水の処理が出来なく困っている。何か方法、吸引出来るような装置はないものかと質問、要望がありました。すぐに対応し、東京技研の技術部と連絡をとり、仕様を説明した結果試作品が出来、当時の都議の後援会が中心となって協力してくれ2台購入し区に寄付しました。練馬区の2保健所に一台ずつ届けられました。しかし、一度も使用されることなく、訪問歯科診療事業が起こされた時に保健所から引き上げセンターに届けさせました。いっぱしの理屈を言うが実行する気など保健所の職員にある訳が無いとハナッから思っていましたが、意地悪してやる感覚で開発に頑張ったと云う私の本音はさておき、保健所で大きな顔して地域の医師、歯科医師の悪口を言っている連中の正体が判ると思います。私を困らす意図で出した要望であるようにも思えました。馬鹿めえーっ!!! この件は朝日新聞にも掲載、紹介されました。当初の打ち合わせでは都議の写真(寄付する所)を載せる筈でしたが、朝日は選挙がらみと受け止められると逆効果だとして、 直接都議の了解を得て、私の写真に換えられておりました。朝刊を見て私は貧血をおこしてしまいました。後日医科で痰の吸引に便利そう・・・・・と云われたように記憶しています。障害者歯科の医局で家庭の掃除機を利用した形のものを開発し発表していた所がありますが、モーターが耐え切れずトラブルのもととなるとしてその発想は没にしました。現在はより軽量のものとなっていますが、排唾管を付けられるようになっていない点不便です。 朝日新聞に掲載された顎の発育不全に関する某歯科大学の教授の解説 数年前のことである。母乳による育児が少ない為としていたが、全くナンセンスなものであります。昭和51年には母乳の奨めのキャンペーンがはられ、以後母乳による育児がどんどか増えていた中で、昭和50年前半では顎の発育不全は現在ほど大きくはなかったのです。この教授の分析によるなら、当時に大問題となっていて、その要因については解消の方向に向いていた筈ですから、今それが問題となるのは説明がつきません。授乳より、通常の食生活に問題があるからとするのが正解と云うものです。 【 非会員対策について 】 非会員が増えていると良く言われます。昭和50年頃は15%でした。現在は20%程度でしょう。数は増えても、比率は大差無くさほど増えているとは云えません。何時の世にも徒党を組むことを嫌い、又あからさまな自民党支持集団に、共産党、社会党支持者が入会する訳がありません。歯科医師の急増に伴い、会員数が増えれば非会員の頭数も当然増えます。又歯科医師会の会員への配慮が益々減り、メリットが無いとされている会に入会する意欲を無くさせている感があります。入会金、会費の負担も最近の開業医には大きいものとなっています。保団連のほうがメリットがあると云われております。地域医療への参画の結果得られる報酬があると云うことを会が会員に利権を与えているなどと心得違いしている会役員が多いことを考えると益々歯科医師会の魅力が失せていくように思えます。非会員など放って於いて、会員に対してもっとましな会務を考えるべきだと思います。 【地域医療の推進の基本原則】 自治体の絶対責任において、地域の専門団体である歯科医師会の使命的協力のもとに推進されるものである。「自治体の絶対責任」とは予算と場を用意することである。「歯科医師会の使命的協力」とは事業への会員派遣である。会員は時間的、肉体的負担を公平な形(輪番制)でする。従って歯科医師会としては自治体の財政面で苦労については感知すべきでは無いと云うことです。最近、区も金が無く大変だから・・・と予算を削られて平気でいる馬鹿な理事、会長が多くなっている。区内で何処でどの分野で多額の無駄があるか把握していれば、応ずる必要が無いと結論が得られる筈、そんな能力は無論持って無いでしょう。社会音痴集団の頭領、所詮そんなものです。 【 役所を研究されよ 】 @役所内の人事の流れを確認せよ。都市銀行の出世コースで、最終段階では岡山支店か岡山支店の支店長となり、戻って赤坂支店等を経て本店常務理事と言う形は有名。岡山、岡山に企業の支店数が全国一と云うためかも知れません。どの企業でも同様にコースが出来ております。役所ではどうでしょう。ちゃんとあります。NE区では教育委員会学務課に配属されることに始まります。 課長まで行くと区長室と云うものがあり、区長が手許で直接みます。部長人事の要員と言う訳です。 A官僚を育てよ 歯科医師会が関わる部署は、教育委員会、国保課、衛生部、児童部等です。関係無い所管にいる時から付き合い、その中 に「イョッー、こんどここに来たの、よろしく」となり話の進み具合が違って来る。歯科医師会の理事と云う肩書きの入った名刺程度では役人は動きません。 B共産党と対等以上に渡り合える人材が欲しい所ですが、歯科医師には無理かも。職員労働組合も屁とも思わない人材も欲しい所。職労の人事構成も知っておく必要があります。 C交渉事が出来たら、どうすれば上手く行けそうか、役人にアドバイスを受ける度量が欲しい。それをヌケヌケと聞ける図々しさを持っている人材。 D何といっても、交渉には兵法を駆使しなければならない。そんな人材はそう見つかるものでは無い。 以上人材について述べたが、仮にそうした人材がいても、歯科医師会と云う所では、殆ど足を引っ張られ、梯子を外されて潰されてしまいます。「自分よりデキル者を早い中に潰せ」己の位置を護る鉄則です。ポジションにご執心の輩が殆どである中では、会(会員に目を向けている意)の為になる者を潰すことは簡単である。 「君は会にとって必要で有能だ、大人になれっ!」よく云われました。ここで云う「大人になれ」ということの意味は「レベルの低い妥協をしろっ」と云うことであり、私が云う「妥協はより高いレベルでするべきである」の差分を察して欲しいのだが、それは判れと云うほうが無理なのかも知れない。 【 総会について 】 つまらないことですが、所謂決算がメイン協議題の総会が必ず年一回開催されます。これは定時総会です。決して臨時総会ではありません。こんな初歩的ミスすら変えられません。事業計画・予算、補正予算、決算を軸に総会が開催されます。会員の負担を招く、必要とする件は全て総会に諮ると考えれば良い。一度決定したものでも、例えば委託事業の場合は契約条件に変更があれば、議案処理が必要です。最近「決算などやらなくても良いのでは」と専務理事にある者が言ったとか、こう言うおてんてんには即刻辞めて欲しいものである。 【 コンピュータ導入 @ 】 大分前のことである。東京都歯科医師会の会館の一室にパソコンが並べられ、そのパソコンは互換性がない形(色々なメーカーのもの)で、事務員の机上にはパソコンは一台も無い。「色々なのがある。」「それをもってコンピュータによる会務合理化がされた」と云うのであります。地域医療センターはMac.会事務局は98(今ではシャープ)、センターのMac.は障害者歯科用で、他(訪問診療・休日診療)では使えない。何故かと云うと、他で使うとデータが消えるかも知れない。意味不明の理由であります。10年以上前にNE歯会では、たまたまコンピュータを駆使する会員がおり、当時の事務長が意欲的に取り組み、基礎部分について合理化された。無論執行部の意向で会員が協力したのであります。当時使用したのは「TheCard」と云うソフトでした。その後「Access」で更に便利な歯科医師会管理ソフトが作成されました。無論事務局の意向を取り入れる形のものでした。ところがです。執行部馬鹿役員が昔の協力者に対して「なぜそんなことした」と文句を言ったのであります。個人情報が外部に洩れる・・・と何故かコンピュータに対して心良からぬ認識を持っている馬鹿専務で、せっかく出来た「Access」版の使用を拒否したのであります。他には、従来の封書使用による回覧を止め、Fax活用とするに際して、金がかからぬ、より効率の良い方式を進言しましたが、自分が決めた方式で押し通したのです。余分な会の金を使うと云う行為は社団法人に対する背信行為となると云う常識が無いのです。困ったものです。役人や議員にはニコニコ、ヘラヘラし、会員には強く対処する傾向が出て来ているようです。会員の心は益々会から離れている感じがしてなりません。私が作成した歯科医師会管理ソフトは相当価値のあるものです。地区によって微妙に差異がありますが、少々の修正と追加をすれば立派に使えます。本体はプレゼントすると申し出ても使おうと云う所はありません。後で聞くと、莫大な予算を投じて大手のシステム開発部に発注したとのこと、SE歯科医師会では800万かかったそうです。10/1もしないで便利な、現場の意見が十分に取り入れられる形でシステム化が出来ると云うのに・・・理解出来ません。大手の名のある所に絶対発注すべきではありません。時間と金ばかりかかり、碌なものが出来ません。何故なら、皆さんが信頼を寄せる所にはまともなプログラマーはおりません。無名の小さなソフトハウスに発注した方が安く、よい物が出来るのです。 【 コンピュータ導入 A 】 昭和46、7年のことでした。東京都歯科医師会の調査室員として仕事をするように言われ出向いたことがあります。前年度に歯科医師の経営実態調査として日歯が集めたデータを借り受けコンピュータ処理したが失敗した(600万円が無駄となった)と云うことで再度手掛けることが課題となりました。議論の中で私は"IBMのプログラマーを委員会に呼ぶべき"と主張しました。歯科医師会は何を求めるか明確にしておくように執行部に云いました。その上でプロと論議すれば必要なデータ判り、それに基いて調査票(アンケート用紙)を作成すれば結果が出る筈と云うことです。アンケート用紙の原案を任される羽目になりました。その時「減価償却額」を項目追加しました。何故なら「減価償却額」は支出しない経費で実質的には「所得」扱いとして良いと考えられますので。最近パソコンを始めレセコンの開発市販に関わったことで知ったのですが、何故失敗したかは、歯科医師会がIBMを信じたからです。IBMから派遣されたエスイー(多分)が馬鹿であった上、IBMに優秀なプログラマーがいなかったからです。プグラマーとオペレーターとは違います。仕事を依頼する者とコンピュータ処理をする者との間に通訳がいなかっただけのことです。有名企業のシステム開発部の実態はオペレータが数百人、本物のプログラマーは殆どいないと云うことです。時間をかけた人海作戦で仕事をしますから、当然費用は何倍にもなります。時間と金がかかる上碌なものが出来ないと云うことです。彼らは行き詰まると優秀なプログラマーがいるソフトハウスに安くやらせるのです。ソフト開発は値段があって無いのと同じで、当然医師、歯科医師はいいカモとなります。 【 今の若い会員は合理的思考をしますが、真面目です。 】 最近の若い会員は会に無関心で・・・と年長者がよくこぼします。私は「そんなことはありません。彼等は価値を認めればやります。現在の会務を見て、そんなことに時間を割く価値が無いと考えているのです。」「役員やると個人的にメリットがあるのでしょうか。でなかったら何故理事をやるのか判らない」と彼等は云っています。色々な犠牲を払う価値が無いと云うことなのです。彼等は個人的メリットなど求めておりません。合理主義がちょっと前面に出ているだけのことです。学閥意識はありません。会務を見る目は真直ぐです。真面目だと言うことです。委員会に行く為に1時間診療を早く終わることに納得させるだけの委員会でないと云うことなのです。社団法人の会務運営が正しく、正確に行われていれば、委員会の委員でも社会勉強になります。任務より和を優先させることが大人であると云う風潮がある以上、時間の無駄以外の何物でもないと云うのが実情なのです。そんな意識の会員が多い中で率先して受けている若い会員は概して基本を知らず、会務を舐めてかかる姿勢、会員に高圧的になる姿勢が見受けられます。 【 会を良くしようなどと考えないこと @ 】 こんなことがありました。若い、所謂他校出身の会員が、私に「会を良くしたい。先生を会長にするには如何すれば良いか?」と云って来た。私は「そんなこと簡単だ、その他の学校出身者をまとめて、総会で選挙すれば多分楽勝だよ、でもね、止めときなっ!こう云う会は後が大変なんだ。俺は平気だよ、でもねっ、この俺を担いだ皆がえらい苦労することに多分なるよ。組織のリーダーてっえのはな、そのレベルに見合った者が勤めて円満に行くものだ。真剣に会を良くしよう、レベルアップを図ろうと考えている会員はいないんだよ。波風立つことを嫌う形が出来上がっていることは大変なエネルギーでもあるんだ。一時良くなっても、すぐに元に戻ってしまうものなんだ。」「そう云うもんか・・・・・???」伝承と云う概念のひとかけらも無い組織、時流に合わせようと云う認識も皆無法人設立の目的も解せず、何もしないのが名担当と云う訓えがまかり通る世界。そんな世界で仕事をしまいと誓ったのは卒業時である。じゃあ何故これまで色々やったのだ・・・・。受けざるを得ない状況と云うものがあります。従って、地区歯会では、学術委員会、公衆衛生委員会、会報委員会、理事職は公衆衛生担当を二期、都歯調査室員一期、日歯広報委員15年と務めましたが、使命観で任務について来ただけのことです。首と云われればハイと云うことで今は何もしておりません。会に対して達観していると申しながら、私のやったことでまずかったこともあります。理事就任の指名が来た時、公衆衛生担当を希望しました。当時一番敬遠される部門でした。何時の執行部でも、受け手が無く会長校で受けていた経緯がありました。選挙になると議員を推薦します。次の選挙まで何も働きかけない政連活動に、おかしいおかしいと云う話は聞いてましたが、結局そのままでした。公衆衛生担当理事に就任して直ぐに、実行に移しました。会の要望事項をまとめ、資料を作り、推薦議員を集めました。練馬区歯科保健医療問題懇談会と命名しました。コーヒー、ケーキで会議をやりました。会長は資料など要らぬと云いましたが、私の思う通りにしました。公衆衛生部門を格好良くしてしまったのです。以後公衆衛生理事職の取り合い現象が起こり、公衆衛生部門の改善と再編を手掛けた私を、けむったいから委員にしないようにと村に頼み、村が了解した為、私は怒ったことがありました。結果としてぐちゃぐちゃになりました。自治体への要望事項も出たり、引っ込めたり数打ちゃあたる方式となり、推薦議員には継続性の無い要望事項には手が付けられないと影で言われています。今の政連の活動目的は要望を実現させることには無く、要望書を出す事自体となっているのです。日歯政連は議員を当選させる事が目的となっています。議員と飲んで一緒に写真をとってニコニコしているのが実情です。そう云った写真を会館ロビーに沢山飾って政連活動報告だと思っているのだから、要らない、退会したいと云う会員が出てくるのです。区議にしても、都議にしても、代議士にしても、又その取り巻きも、「医師、歯科医師は票を握っている」と云う幻想をもっています。考えようによっては、そうした幻想を持たれている中が花なのであります。票を出すか、金を出すか、一緒に動くかの何れかが選挙であり、政冶家を動かす力なのです。歯科医師連盟の活動にはクリアしている条件はひとつもありません。一番の力は票です。会員一人あたり確実に25票持っていれば、絶大な政治力を有する集団として認知されます。全国の殆どの歯科医師政連は要らないレベル。お金の無駄と云うレべルです。 【 会を良くしようなどと考えないこと A 】 日歯広報委員を15年務める中で、全国に取材で派遣されました。そして都道府県の政治連盟を見聞しました。真に政治力を保持しているのは一握り所だけです。そして見事な会員擁護の体制が敷かれているにもかかわらず、愚かな集団がポジション狙いで、一寸地元を空けている間に梯子を外し、そのリーダーを降ろすと云うことが良くありました。たまたま常務で出て来た人で「久しぶりに斬れる人が来た」と思っていると、梯子を外され、その後釜に座った者が全くお粗末な人で理解に苦しむと云うこともありました。要するに実質的決定権を持つ代議員が会員のことなど考えて無いのです。当然そう云った優秀な人を降ろすには五部々の票数となります。会は割れます。行政への力は無くなるものです。喜ぶのは力で押さえられて来た役人達です。和が第一で仕事はするな(何もしないのが名担当と云う名言があります)が歯科医師会です。ポジション狙いにしかエネルギーを割かない者にとっては、仕事をして結果を出す者がいては都合が悪いのです。東京都歯科医師会で、会員の借入れに「優遇金利(まる歯)」制を作った執行部が、次に掛捨てのグループ保険を共済事業の一環とするべく、N生命保険会社との間で非常に有利な条件で合意した経緯がありましたが、理事会を通せませんでした。あの執行部に二つとイイ事をさせるな・・・と潰されたのです。後日この保険は或る組織で実現され評価されましたが、範囲が狭く、あまりにも好条件であった為か、保険会社のメリットが少なく、バブルの崩壊を機に廃止になりました。こんな組織が向上する訳が無いのです。会を良くしようと本気でやると、必ず現状維持派が根拠もなく、ただケチをつけて無知と社会的非常識で潰しにかかります。仮に上手く行ったとしても、執行部が替わると、すぐに元に戻ってしまいます。意味が無いから「会を良くしようなどと考えないこと」と云うのです。
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