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神谷歯科医院 院長
神 谷 文 彦
"天下の回りもの"とは言うものの、できれば自分の所には少しでも長く留まって欲しいのがお金です。歯科医院経営には収支のバランスが重要とわかってはいても、ともすればどうしても収入の方ばかりに気が向いてしまい、支出には疎くなってしまう…このような話は意外に多いものです。 そこで、きちんとした支出点検により徹底した無駄の排除と経費の節減に目を向けることで、「二年に一度の1%のアップ」に比べ遥かに明るい結果が期待できるのではないか…という視野に立ち作成されたのが、「診療室改装のマニュアル」です。 診療室の改装や機器の新調は、誰もが一度は考える重大な案件でしょう。今回はユニット・チェアなど大型機器の低価格購入斡旋体制の整備についても好結果を得られました。とはいえ、診療室の運営、形態スタイルはまさに十人十色、実に多様です。共通項は沢山ありますが整理が難しく困りました。本マニュアルでは、大きく分けて診療体制(スタッフの種類、数、役割)、診療体勢(座位診療、立位診療)、診療所形態(住居併設型、診療所独立型/一戸建て型、テナント)を骨子とし、それに沿って構成を考えましたが、網羅的な内容になってしまったことは否めません。今回に限ってはご自分の該当する所を拾い出してお読みいただくことになってしまいました。誰にも当てはまるマニュアル作成の難しさを痛感した次第です。 |